◆HPVワクチンについて (2023年3月31日)
令和5年4月1日から9価HPVワクチン(シルガード9)が新たに使えるようになります。
対象は小学6年生~高校1年生の女性が対象となります。
平成9年度~平成17年度生まれの女性で、HPVワクチン接種機会を逃した方も接種の対象となります(いわゆるキャッチアップ接種です)。
15歳までに1回目のシルガード9の接種をした場合は、6か月後に2回目のシルガード9を接種したら終了となります。
これまで2価ワクチン(サーバリックス)や4価ワクチン(ガーダシル)を1・2回しか受けていない方も、相談の上9価ワクチンを2・3回目として接種可能となります。
子宮頸癌ワクチンとも呼ばれますが、男性が感染しても尖圭コンジローマや肛門癌などとして発症しうる可能性あります。自治体によっては、男性にも公費を用いてHPVワクチンを実施している自治体もあるため、今後さらに接種対象が拡大することもありえます。
しばらくの間は、HPVワクチンの流通がスムーズではない可能性もあり、ご希望があれば事前にお問い合わせください。
以下の厚生労働省のパンフレットもご参照下さい!
●小学校6年生~高校1年生の女の子と保護者の方へ
●平成9年度生まれ~平成18年度生まれの女性へ